17クラウン トヨタ 平成11年式 前期3リッター 鍵製作
沖縄県浦添市の居酒屋で、トヨタ17クラウンの鍵をなくしてしまったと連絡を受けました。
浦添市まで出張にて鍵製作をしてきました。
依頼車種は、トヨタ17クラウンロイヤルサルーン前期3000ccの車となります。
実は、17クラウン前期には2500ccと3000ccがあり、2500ccにはイモビは入っておりません。
しかし、今回は3000cc(3リッター)の17クラウンなのでイモビライザーは標準装備となります。
17クラウン前期のイモビライザーの確認方法
17クラウン前期の場合、総排気量又は定格出力2.49=イモビ無し/2.99=イモビ有だと私は認識しております。
作業の手順としては、コンピュータを車両から取り出してデータを編集していきます。
今回は2回目の93c86に当たりました。
最近4cに86が有る事を知った私です
データを覗いていくと、車両データらしきものがあります。
鍵は3つあるのに、FBが気になります。さらに81FEは車両データ?
リセットデータを作り登録しようと思いましたが、今回もいつもの様にマスター領域に直接4cのデータを入れます。
基盤を車両に戻しエンジンがかかりました。
このようなデータでも、直書きでエンジンかかるんだ。また1つ勉強になりました。
私の場合、あまりデータをいじらない派です。(リセットデーターで編集しない派)
その理由として、エンジンがかからなくなる恐れがあるからです。
仮に4Cのデータを直接いれてエンジンがかからなければ、元のデータでリセットデータを作ります。
ハンドルに王冠ロゴが彫られてます。これが前期の特徴です。
前期は、排気量でイモビ有無しが決まります。
前回の記事にクラウンのイモビモドキの記事がありますので、この記事と前の記事を読み比べると17クラウンのイモビの有無が分かりやすいと思います。
トヨタクラウンロイヤルサルーン前期型2,5を参考にして下さい。