イモビライザーの鍵をなくした場合をクラウンで説明します

沖縄県読谷村よりトヨタ14年式、17クラウンのイモビライザー鍵製作の依頼です。


年式は平成14年(2006年)式で、型式がTA-JZS171になります。
 
車検書の中に型式と明記されているのをご確認ください。
 
冒頭で17クラウンと書きましたが、型式にJZS171とありますよね?
 
171だから17クラウンと呼ばれています。
 
通常は、鍵を作成したらエンジンがかかります。
 
17クラウンからは、セキュリィ(イモビライザー)が標準装備なので、鍵が回ってもエンジンがかかりません。
 
クラウンについては、年式が古くても17年前からイモビライザーが装備されてます。

クラウンの鍵をなくしたらこうなる?

イモビライザーの場合、通常なら現場からレッカーで移動してディーラーに持って行かなくてはなりません。
 
沖縄のほとんどの鍵屋さんはイモビライザーの鍵に関してはできません。
 
イモビライザーが出来ないので、ほとんどの鍵屋さんはディーラーに持って行くように言います。
 
ディーラーの場合、レッカー移動をして工場に運ばなければ作業が出来ません。
 
レッカーで工場に運んでから、車検書を見て部品(コンピューター)を注文します。
 
コンピューターが届いてからの作業となりますので約1週間~2週間かかると言われています。
 
時間がかかりすぎると思いませんか?
 
さらに問題なのが、今回の17クラウンが置いてある場所はレッカーが入るには厳しい道幅でした。
 
さらに、レッカー代が高くなりそうですね。
 
そこで、私(カギ出張24時沖縄)の出番です。
 
現場で出張してイモビライザーが出来ます!
 
私でしたら、レッカーいらずの現場で鍵を作成する事ができます。(2時間程度)

ディーラーと私(カギ出張24時沖縄)の違いとは?

ディーラーの場合、
 
①車検書を確認しないといけない為、鍵屋に鍵開けを依頼します
 
②車を工場まで移動させないといけません(レッカーの手配)
 
③新品コンピューターの発注をかけないと行けません(時間がかかります)
 
④新品のコンピューター代とレッカー代+工賃代がかかるので料金は高いです
しかし、私達カギ出張24時沖縄では、これらのすべてを現場でやります。
 
鍵開けOKでレッカーの必要はありません。
 
部品の注文もなしです。
 
その場で、2時間程度で鍵を作成することが出来ます。
 
そこが、私とディーラーとの違いなのです。

イモビライザーの鍵を出張で対応(現場で2時間程度)

始めに、イモビライザーのデータが入っている基盤を車両から取り出します。
 
ハンダなどを使いデーターを編集していきます。
 
基盤チップの所にデータが入ってます。(下記の画像参照)
 
今回の編集では、マスターキーのデーターのみを編集させてもらいました。
 
マスターキーのデーターのみを編集すると、前に使っていた鍵が見つかっても使えるということです。
お客様の申告だと、前に使っていた鍵がリモコンキーではないとおっしゃっていたので、なくした鍵はサブキーの可能性が高いです。(サブキーにはリモコンがついてない)
 
後から見つかってもいいようにサブキーのデーターをチップに残します。
 
これで、サブキーが見つかった場合でも使えるようになります。
 
正確には2番目以降に登録された鍵ならすべて使えます。
予定より早く終わり、1時間後に鍵が出来上がりました。(上記の画像参照)
 
これがマスターキーとなります。(リモコンはついておりません)
 
お客様には、追加で鍵を増やしたい場合、新しく作成した鍵が必要になります。
 
新しく作成した鍵をなくさないように。と念を押して現場を後にしました。
沖縄で鍵のトラブルや防犯対策のことなら「沖縄の鍵屋さん」におまかせください!
沖縄県内 24時間365日出張対応
098-936-0229