ハマー 内鍵(インロック) 合鍵の製作

現場は沖縄県中城村久場の中城モール近くで内鍵をしたと依頼を受けました。
 
普段、あまり依頼が入らない外車の内鍵対応には気合いが入ります。
 
※沖縄では内鍵と呼びますが、県外ではインロックやインキーと呼びます。



現場に到着すると、貫禄のある外車ハマーが一際目立ってました!
 
さすが、他の車と違い存在感があります。

ハマーH3はリッター4キロなのにエコカー減税?

元々ハマーは、軍事車両をベースに作られたと言われております。
 
ハマーの型式は、H1・H2・H3とありますが、リッターが4キロと燃費は良いとは言えません。
 
しかし、日本ではリッター4キロなのにエコカー減税を受けることが出来ます。
 
リッター4キロでエコカー減税?と思うかも知れませんが、日本では重量に対して燃費での計算になるので、リッター4キロでもエコカー減税対象となります。

ハマーの鍵開け作業と合鍵の製作

始めに車のドア開錠から取り掛かります。
 
気が付けば、ハマーの鍵開け最中に5人の観客に囲まれてました。
 
ピッキングをしている姿が珍しいのは分かりますが、はっきり言って見られていると作業はやりずらいです。
 
ピッキング開始から数分でドアの鍵開けに成功しました。
 
周りの観客からの歓声もありましたが、合鍵を作成して欲しいと頼まれました。
 
快く引き受けたものの、ハマーのブランク材料の在庫があったような?なかったような?
 
ブランク材料を探し始めてようやく見つけましたが10分ぐらいかかりました。
 
ドアの鍵開けに数分、ブランク材料を探すのに10分。
 
普通は逆ですよね?
 
いかに在庫の整理整頓をしていないのかが分かります。
 
出張専門の鍵屋にとっては、スピードが命となりますので反省材料となりました。

鍵をコピーする前にイモビライザー搭載か?を判別する

始めにお客様から預かった鍵を調べます。

専用の機械に鍵を入れ、イモビライザーか?を判別します。

機械がID(ICチップ)を認証確認しました。

機械のディスプレーには、ノートランスポンダと出てます。

機械診断の結果、イモビライザーではありませんでした。

後は、ブランク(鍵の材料)を元の鍵に合わせて切るだけです。始めにお客様から預かった鍵を調べます。

 
専用の機械に鍵を入れ、イモビライザーか?を判別します。
 
機械がID(ICチップ)を認証確認しました。
 
機械のディスプレーには、ノートランスポンダと出てます。
 
機械診断の結果、イモビライザーではありませんでした。
 
後は、ブランク(鍵の材料)を元の鍵に合わせて切るだけです。
合鍵が完成しました。
 
右が元の鍵です。左がコピーした鍵です。(上記画像参照)
 
次回は鍵の紛失で挑戦したいものです。
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