平成16年式クラウンの鍵製作

18クラウン前期16年式

那覇市国場付近でカギをなくしたと連絡があり、出張する事になりました。

今回の場合はすでに別の鍵屋さんが、お客さんからの出張依頼で内鍵を開錠してました。

しかし、別の鍵屋さんがスマートキーを製作することが出来なかった為、紹介を受けました。

クラウンについては、場数を踏んでいるので大丈夫だと自信がありました。(最後の最後でハマってしまいますが)

イモビライザーの確認方法ですが、

18クラウン前期セキリティランプ

このセキュリティーランプがある場合はイモビライザーです。(上記の画像を参考)

クラウン車については、セキュリティランプの有無でイモビライザー搭載車なのか?を確認することができますが、決め手はプュッシュボタンスタートなのか?です。

プッシュボタンがあれば、確実にイモビライザーとなります。

ちなみにトヨタでは、車種に限らずプッシュボタンだと全車両がイモビライザー標準装備になります。

18クラウン前期プッシュスタート

18クラウン前期にはカギを入れるスロットがあり、後期型からはスロットもなくなってます。

自分の車が18クラウンの前期型なのか?後期型なのか?の目安になります。

前期か後期かで、イモビライザーの作業自体も変わってきます。(鍵屋さんにとってはこれが1番の重要ポイントとなります)

 

クラウンのカギを削る スマートキー小カギを装着

作業の流れとしては、スマートキーの横にある子鍵を製作して、登録するスマートキーに入れます。(上記の画像を参考)

18クラウン前期スマートキーをスロットルに入れる

スマートキーの登録作業後の数分後にエンジンがかかるようになります。(上記の画像のようにスマートキーをプッシュボタン隣のリモコン穴に差し込むとエンジンがかかります)

18クラウン前期スマートコンピューター

上記の画像は、スマートコンピュターのキーフリーシステム等などを制御する基盤です。

ハンダ作業でロムからデータを抜いて編集していきます。

あとは、全てのコンピューターを車に戻して登録作業に入ります。

リモコンの登録作業は4回目で成功しました。

確認の為のドアの開け閉めを行い完了です。

しかし、最後に少しハマる事になります。

スマート機能をONにする為の同期作業となりますが、上手く同期しません。(※スマート機能:半径1m以内に車に近づいてドアボタンを押すと鍵が開錠される機能)

最後の詰めが甘い私です。

知り合いに電話をして聞いてみました。

やはり単純な登録ミスだとわかり、そこの部分を訂正すると問題なく同期に成功しました。

やはり、完璧だと思っていてもまだまだ詰めが甘い私です。

最後にドアの開閉チェックをして異常なし。

スマート機能もちゃんと働いてます。

今までにこの作業の流れで場数をこなしてきましたが、今回で完全に攻略したかもしれません。

冷静に確認作業さえ怠らなければ、もっと早く出来ると思います。

スマートキーやイモビライザーについては、イモビライザーのページを参照して下さい

 

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