スズキスカイウェブ|メットインの内鍵|鍵の製作|西原町

スズキ スカイウェーブ (1)
沖縄県西原町より、スズキスカイウェブのバイクのシートの中に鍵を入れたまま、閉めてしまったと連絡がありました。(内鍵)

お客様の話では、スマートキータイプの鍵なのでどうすればいいか分からないので電話したそうです。

基本的にスマートキータイプのバイクだと、エンジンをかける為の鍵穴は存在しません。

キーフリーシステムタイプのスクーターとなります。

シートを開ける為のカギ穴

間違えてスカイウェブシートを閉めてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

まず、メーターの下の部分の内張り(カバー)を外します。

すると鍵穴が出てきます。(上記写真を参考)

その鍵穴を鍵で回すと手動でシートを開ける事が出来ます。

しかし、肝心な鍵がないので鍵を製作するしかありませんね!

スズキ スカイウェーのカギを削る

鍵穴から段差を読み取り鍵を削ります。

まず、スコープで鍵穴を覗いて段差を見極めます。

専用の紙に段差をメモしたら、設計図が出来上がります。

あとは、専用機械で鍵を削ります。

シートを開ける鍵完成

出来上がった鍵で回すと、手動で回らなかったシートオープンのIG(イグニッション)が回るようになります。

後は普段通りに鍵を回すと・・・。

カチャ!と音がなり、無事にシートが開いて、スマートキーを取り出す事ができました。

スカイウェーブのカギ説明

最近、発売されたビックスクーターには鍵穴がない車種も増えつつあります。

バイクのリモコンキーの場合、電池が切れるとシート自体が開かなくなります。

その為、緊急用としてスマートキーには小さな鍵(子鍵)が内蔵されています。

それを使って、シートなどを開ける事が出来るようになってます。

案外、小さな鍵がスマートキーにある事を知らない人が多いので、スマートキーをお持ちの方は1度、確認してみて下さい。

・その他、バイクの鍵についてはバイクの鍵ページを参照して下さい

・スズキのバイク車種一覧については、スズキバイクのページを参照して下さい

・西原町での作業活動(ブログ)については、西原町のページを参照してください

 

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