16年式トヨタパッソ|鍵製作|イモビライザーID登録

トヨタ パッソ 16年式イモビライザー鍵制作

沖縄県浦添市にあるトヨタ・ディーラーさんの紹介で、トヨタパッソの鍵を作成する事になりました。

依頼されたトヨタパッソの年式が16年式で型式がKGC10系になります。

この車種は、イモビライザー標準装備です。

同じ10系でも、イモビライザーの有無があります。

見極め方としては、ドアノブにボタンがあればイモビライザーになります。

今回のお客様は、一般のお客さんではなく外人さんでした。

車を止めている場所が浦添のキャンプキンザでしたので、基地内での作業となりました。

因みに、沖縄に住まれている方にキャンプキンザと言うと金武町だと思っている方が多いです。

浦添市内の基地はキャンプキンザで、キャンプハンセンが金武町にある基地ですのでくれぐれも間違いないようにして下さいね。

 

トヨタパッソのイモビライザー登録について

パッソのドアを開けて鍵を作る

始めにピッキングで鍵を開けます。

鍵を開けると同時に段差を読みます。

段差のデータでそのまま鍵を作ります。

勿論、イモビライザーなので作成した鍵だけではエンジンをかけることが出来ません。

作成した鍵でイモビライザー専用の鍵をコピーして登録していきます。

2種類の鍵イモビ鍵と通常のカギ

パッソの場合、内部のIG周りでキーフリーシステムのツイストノブでイモビライザー標準装備となります。(IG=イグニッション)

左がIDの入ったイモビライザーの専用キーになります。右が通常の鍵になります。(上記画像参照)

ID入りのイモビキーが出来たら、IDの登録作業に入ります。

IDの登録作業に入るんですが、エンジンをONにすることが出来なかった為に登録するのに苦戦しました。

パッソのエンジンがかからない

エンジンをONに出来ないのは、バッテリー上がりとハンドルロックです。

イモビライザーの登録には、電気が通ってないと登録できませんのでバッテリーをジャンプさせます。

ハンドルロックも登録の際に邪魔になる為、ハンドルロックを解除します。

後は、コンピューターを初期化してIDを登録して終了です。

最近のイモビライザー登録については、イレギュラーなトラブルが頻繁に起きる為、スムーズに登録できません。

最初にイモビライザーと出会った時は、トラブルなどに対処できずに数日を要しましたが、イモビライザーの経験も100台以上となり、現場で対処できるようになりました。

イモビライザーを100台以上も経験することが出来たのは、実力だけではなく運もあるように思います。

イモビライザー登録の場合、車種によって登録方法が異なりますが、私のレベルに応じてイモビライザーの依頼がありました。

また、イモビライザーが登録できなかった時などは、周りのサポートなどもありトラブルを解決できたことも多々あります。

実際にイモビライザーの登録が出来なかったのは、過去に2回だけです。

これからも周りの人達には、感謝の気持ちを忘れずに鍵屋として頑張って行きたいと思います。

 

・イモビライザーについての詳細は、イモビライザーのページを参照して下さい

・パッソ以外のトヨタ車については、トヨタのページを参照して下さい

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